屋根の葺き替え工事を検討されている方、経年劣化により屋根が古くなったと感じており、何とかしたいと思っている方のために、屋根の葺き替え工事の必要性や業者選びのポイント、屋根材の種類などについて見ていきたいと思います。

屋根葺き替え工事の必要性について

なぜ、屋根の葺き替え工事が必要なのでしょうか。

屋根は雨風や雪、太陽の光などに、何年、何十年と直接さらされながら一家の大切なお住まいを守っています。屋根葺き替えはお住まいを建ててから行う補修工事の中でも大規模で費用がかかる工事です。

新築してからある程度（おおむね10年以上）の年数が経過している場合には、お天気が良い日に下記のような箇所がないかチェックしてみると良いでしょう。

• スレートの多くに多数のひび割れがある、スレートがズレている、スレートを押さえている釘が錆びている、抜けている、緩んでいる
• スレートに色褪せや色むらがあり、塗料がはげている
• 経年の自然劣化により、スレート屋根の表面が粉を吹いた状態になっており、防水性も損なわれ、色褪せがある（チョーキング現象）
• 長年の風によって瓦（のし瓦、冠瓦も含む）がずれていたり、瓦が波打っている。風が吹くと屋根から音がする
• 室内（二階）の天井部分が湿気でカビくさい　または雨漏りする、雨染みの跡がある
• スレートや瓦の漆喰にコケやカビが生えている

いずれかに心当たりがありませんでしょうか。

もし、１つでも該当するものがあるようであれば、屋根の葺き替えを依頼するタイミングかもしれません。瓦の１枚、２枚の交換で済むものならよいですが、そうでない場合は屋根全体を修復する作業の必要性もでてきます。一度、業者さんを呼んで見てもらいましょう。

その呼ぶ業者さんですが、やはり地元密着と言わないまでも、お近くの方がいいですね。狭いながらも日本の気候は実にバラエティに富んでいますから、お住まいも各地域の寒暖と湿潤に対応するため、それぞれの地域ごとに工夫が凝らされたものになっています。豪雪地帯では瓦屋根のお住まいは少ないですし、亜熱帯の沖縄では屋根から室内に暑さが伝わらないよう断熱性が高い瓦を使用しています。建材が進化した現在でも、地域性があるものに関してはその地元の業者に頼んだ方が安心なのです。関西、大阪での屋根葺き替えならhttp://maxreform.jpが地元の業者なので安心です。大阪特有の「とにかく蒸し暑い」といったことも屋根リフォームで何とかしてくれるかもしれませんよ。